患者様一人ひとりに寄り添い、安心と信頼の医療を提供します
1998年、日進の地に開院して28年になります。これまで、この地域に住み生活されている方々の耳鼻咽喉科診療をさせて頂き、たくさんの方々と病気に向き合って来ました。
今でも、期待した診察や治療を受けられない方からの苦情、クレームも受ける事よくあります。
しかしながら、思いがけず感謝の気持ちを頂く事も有り、それを糧にここまで続けて来ました。
今回、ホームページを刷新するにあたり、改めて診療ポリシーについて考え気がついた事があります。
フランスの哲学者ジャンケレヴィッチは、死を「三人称の死」「二人称の死」「一人称の死」の3つに分類しました。
ニュースや新聞で知るような、見知らぬ人の死は「三人称の死」に分類されます。
「二人称の死」は、非常に身近な人の死についてです。愛する家族の死や、無二の親友、親しい知人の死です。
そして「一人称の死」は自分自身の死についてです。この様に誰の「死」かにより、自分にとって、その「死」が、全く違う意味と重みを持ってしまうのが人間です。
「病」も同じ事が言えます。
大学病院を卒業して新しく開業した当初は、今思うと「三人称の診療」に明け暮れていた毎日だった様に思います。初めて来た初診の患者さんは勿論、ある程度定期的に通院している患者さんも含め、決して家族や友人では有りません。ただ目の前に現れた病気を持った見ず知らずの人として「三人称」の視点で診察し対応していたかと思います。
しかし、いつからかは、ハッキリ分かりませんが、今は、初対面で来た患者さんを、「1-2人称」の目線で、話を聞き、その症状や抱えている不安や悩んでいる状況を受け止める事から診察が始める様に心がけています。
改めて考えると当たり前の事なんですが、患者さんは、皆それぞれが、独自の生活、人生を送っています。
一人一人が、個別の環境の中で、それぞれ違った悩みを抱えているでしょう。
そして、それぞれの方には、それぞれの愛し愛されている家族、友人、知人がいるはずです。
そういったバックボーンを無視して、医学専門知識だけで、人を理解出来たと思うのは、ちょっと違うのではないかと思う様になりました。
あらためて、自分の診療信条はなんだろう?
そう考えた結論が『1~2人称診療』が今の私の理想であり、目標なんだろうなという思いに至りました。
追伸
実際には、これはかなり難しく、不十分な対応をしてしまった時に、モヤモヤする毎日です…。
院長 金子
金子クリニックは、地域の皆様の健康を守り、
質の高い医療サービスを提供することを使命としています。
一人ひとりに寄り添った丁寧な診療
確かな技術と最新の医療設備
地域の健康を支えるパートナー
待ち時間の短縮に努めます
プライバシーを厳守します
笑顔で温かい対応をします
わかりやすく丁寧に説明します
電話での問い合わせに親切に対応します
常に患者様の立場で考えます