Acute Tonsillitis
ウィルスや細菌感染により、両側にある大粒の梅干し位の大きさの扁桃が、腫れたり、白い膿(膿栓)がついたりする病態です。
発熱、のどの痛みが主症状です。発熱は微熱から40度以上の高熱で、全身倦怠感、関節痛を伴う事もあります。
咽頭痛は嚥下痛が強く、食事が全く食べられないこともあります。
扁桃には、白い膿栓という膿が、多数付着する事があります。
全身倦怠感、関節痛を伴う事もあります。
両側の顎の下のリンパ腺の腫れ、痛みがでます。
一番問題になるのは溶連菌感染による扁桃炎です。溶連菌自体は常在菌として存在していますが、A群溶血レンサ球菌によるものは、治療をしっかり行わないと、続発症として、リウマチ熱(関節炎、心炎、神経炎)や糸球体腎炎を起こす事があるので、抗生剤は7日から10日間は医師の指示通り飲む必要があります。
関節炎、心炎、神経炎などの症状が現れる可能性があります。
腎臓の機能に影響を及ぼす可能性があります。
抗生剤は7日から10日間、医師の指示通りに服用することが重要です。
原因菌であるA群β溶血性レンサ球菌に対する抗菌薬と、炎症を抑える抗炎症薬を用いた薬物療法です。
抗菌薬はA型溶血性レンサ球菌に有効なペニシリン系が主に用いられます。病状により内服あるいは注射によって投与します。
ペニシリン系抗菌薬を内服または注射で投与します。
炎症を抑え、症状を和らげる薬を併用します。
1年間に急性扁桃炎を3回以上繰り返す場合は、手術による扁桃摘出を考慮することになります。